「子育てと仕事の両立がうまくできない」
「思った通りに物事が進まない」
「バリバリ働いているいる人の考え方を知りたい」
そんなお悩みありませんか？
「これもやらなきゃ！」や「あれもやらなきゃ！」とどんどん頭の中にやらないといけないことが浮かんできますよね。
本記事では、マルチタスクを上手に進める方法や考え方を解説します。
仕事と子育て！マルチタスクを両立させるために必要なこと
結論として、「自分でやらないことを決める」ことが必要です。
仕事や子育てをしていると日々課題が生まれてくると思います。
仕事では、子どもの熱で今日までにやらないといけないことが終わらない。
子育てでは、子どもの機嫌が悪くて家事ができない」「明日の準備が進まない」など、やろうと思っていたことができない状態になることがありませんか？
全てを自分一人で処理していくには限界が来ることがあります。
そのため自分でやらないことを決めて、自分しかできないことをやるという意識が大切です。
マルチタスクのために必要な考え方・フレームワーク
とはいえ、日々の生活の中で、さまざまなタスクをこなしていかなければならないときも出てきます。
その時に重要なのは「物事の優先順位を決めること」や「その日にどこまで作業を進めるかの作業計画を考えること」です。
それぞれを詳しく解説していきます。
物事の優先順位を決めること
では、どのように優先順位を決めていけばいいのでしょうか。
進め方は以下の順番です。
状況の整理
振られた仕事が現時点でどのくらいあるのか、いつまでにやらなければならないのかを把握します。
作業にかかる時間を把握
それぞれの作業にかかる時間を考えていきます。
そうすることにより、この作業は他の作業より時間がかかりそうなため、時間を確保する必要があると見えてきます。
優先順位の決定
期限や作業時間を考慮して、優先順位を決めていきます。
どこまで作業を進めるかの作業計画を考えること
優先順位や必要な作業時間の把握後、一日の作業計画（タスク管理）を行います。
この時に大事なことは、ひとつの作業を細かく分割して計画することです。
「プレゼン資料を作る」「洗濯をする」といったことを、ひとつの作業として計画していくとタスク管理が難しいので、細分化は必須です。
例
プレゼン資料の作成
→案を考える、パワーポイントに落とし込む、発表資料の準備
洗濯をする
→洗うものの分別や洗濯機に入れる、干す、畳む
上記の例のように最初に分けて計画することで「次は何をしたらいいんだっけ？」と悩む時間を減らすことができます。
また、やるべきことが明確であるために、スピーディーにタスクをこなしていくことが可能です。
マルチタスクで疲れてしまった時の対処法
日々マルチタスクを行っていると頭や体が疲れてしまいます。
そんな時の対処法をを解説します。
・マルチタスク休暇日を作る
・脳を休めてリラックスする時間を確保する
それぞれ説明していきます。
マルチタスク休暇日を作る
まずは、休暇日を無理矢理にでもつくることです。
「週に何日取るのか？」「何曜日に取るのか？」自分のライフスタイルに合わせて決めます。
脳を休めてリラックスする時間を確保する
マルチタスクを行う際は、常に脳で何かを考えています。
そのため、いつの間にか疲労がたまっています。
脳をリフレッシュする時間を確保することでうまくマルチタスクを取り入れていくことができます。
例
・好きなお菓子やご飯を食べる
・１０分間何も考えずにボーっとする
・好きな音楽やアロマを焚く
自分の好きなことをしてリラックス・休憩しましょう。
まとめ
今回は仕事と子育てを両立させるために必要なことやフレームワークを解説しました。
まずは、やらないことを決めてその中で優先順位を決めて取り組むことが大切です。
その上で、しっかりと休暇や休息を取りながら仕事と子育ての両立に近づいていきましょう。
